宝塚 退団ラッシュ
2006年末、宝塚歌劇団はトップスターの退団ラッシュを迎えます。
男役3人、娘役2人の計5人が年末までに退団していきます。
宙組のトップスター和央ようかさんと娘役の花總まりさんのゴールデンコンビも
今年の7月に共に退団しました。
2人は6年の長期にわたってコンビを組んできました。
和央さんは長身で整った目鼻立ち。ダイナミックな演技が特徴でした。
娘役の花總さんは、トップスター歴が12年です。
娘役としては異例の長さと言えますが、トップスタートして、一路真輝さん、
高嶺ふぶきさん轟悠さん、姿月あさとさんなどの名だたるスターと
共演してきました。
それだけに今回はファンの想いも特に強いものがあったでしょう。
和央さんが客席前の銀橋に歩を進めると大きな拍手が起き、花總さんが歌うと、
すすり泣く声も聞こえました。
このゴールデン・コンビの最後の舞台は7月2日の東京公演でした。
千秋楽パレードパレードは5月8日に行われ、約8000人のファンが
集結しました。
星組の湖月わたるさんの引退公演はミュージカル「コパカバーナ」でした。
174センチという男役の中でも長身を活かしたダイナミックな演技が持ち味でした。
ベルサイユのバラのスウェーデン貴族役もはまり役でしたね。
雪組の朝海ひかるさんと舞風りらさんは「ベルサイユのばら――オスカル編」の
東京公演後に相次いで退団会見を開いていました。
朝海さんは、中性的な美しさが魅力でした。
“妖精タイプ”のトップスターで、男装の麗人オスカル役の美しさは鮮明に
残っていますね。
舞風さんは清潔感のある伝統的な娘役といった感じでしょうか。
二人の退団公演は「堕天使の涙」で、(宝塚では9月22日~10月30日、
東京11月17日~12月24日)に行われて、つい先日、
東京での千秋楽を迎えましたね。
2007年は新しいトップスターが楽しみです。